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移動式エアコンのレンタルってどうなの?レンタルと購入のどちらがおすすめか解説

工場やイベント会場、施設などで利用される移動式エアコン。さまざまなメーカーが移動式エアコンの製品を出していますが、利用の方法は購入したりなど、レンタル・リースをしたりなどさまざまです。

しかし、いざ利用したいと検討してみても、「購入かレンタル・リースどちらがいいの?」と悩んでしまう人は多いと思います。初めて導入するものだと、どのように導入を進めればいいか難しいですよね。

実際に移動式エアコンを導入する場合、利用目的や状況に合わせて購入かレンタル・リースを選ぶとよいでしょう。本記事では、移動式エアコンの概要や購入とレンタル・リースのどっちがおすすめかなどについて解説します。空調設備として移動式エアコンの導入を検討している人は、ぜひ参考になさってみてくださいね。

1.移動式エアコンとは?

移動式エアコンは、工事不要の可動式のエアコンです。移動式エアコンは通常のエアコンと同じようにヒートポンプによって動かされています。しかし、室内機と室外機は一体化しており、吹出し口から冷風を送り、排気口からは冷却時に温められた空気が出される設計となっています。

まずは移動式エアコンとはどのようなものか詳しく解説します。 

1.1 手軽に設置できる

移動式エアコンの最も大きな特徴は、一般的なエアコンと違い工事がいらないことです。

業務用の取り付け型のエアコンだと、電源工事や配管工事、冷媒チャージなどさまざまな工事が必要となり、1台につき6〜8時間ほど工事がかかります。複数台設置するとなるとさらに多くの時間がかかるでしょう。

移動式エアコンは、本体のプラグをコンセントにつなぐだけで利用できます。配管工事も不要なため、電源さえ準備すればその日から使用可能です。

1.2 パワフルな風で素早く風が届く

移動式エアコンは、直進性のある大風量の風が素早く遠くまで届きます。そのため、工場やイベント会場のような空間でも、素早く冷やす・暖めることが可能です。

また可動式なので、特に冷やしたい・暖めたい場所へ設置し、スポットで空間を冷やしたり、暖めたりする事が可能になります。

1.3 除湿も可能

移動式エアコンはパワフルな乾いた風が吹くため、冷房と一緒に空間の除湿が可能です。

「涼しくする」と聞くと、温度を下げることばかりを考えてしまいがちですが、湿度を下げることも非常に重要となります。温度が同じでも湿度によって体感温度は変化し、湿度が10%高いと体感温度は1℃高くなるといわれています。

移動式エアコンを使えば、空気の流れが悪い場所や梅雨のようなジメジメした環境の場合でも、空気を除湿して汗を乾燥させることができます。汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、体温を下げる働きをしてくれるので、除湿をおこなうことで体感温度を下げることができるでしょう。 

2.レンタル・リースと購入のどっちがおすすめ?

さまざまなメーカーが移動式エアコンの製品を出していますが、利用の方法は購入もしくはレンタル・リースがあります。

移動式エアコンを検討している人は、どちらの導入の流れがよいのかと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。実際に導入する場合、利用目的や状況に合わせて購入かレンタル・リースを選ぶのがおすすめです。

ここからは、レンタル・リースがおすすめな人と購入がおすすめな人について解説します。

2.1 機能性を試して検討したいならレンタル・リース

まずは実際の使用感や機能性を試してみて導入を検討したいという人はレンタル・リースがおすすめです。

工場や施設のような空間で利用する場合、実際に使用してみなければ「どのくらい涼しく(暖かく)なるのか?」が把握しづらいです。また、工場のような場所でメインとなる天井埋込型の業務用エアコンと併用して使おうと考えている場合、業務用エアコンで涼しくしきれない場所はどこか、その場所は移動式エアコンでカバーできるか、などは実際に使ってみなければ分かりません。初めの導入はレンタル・リースからスタートしてみて、使い勝手がよければそのあと購入という流れで導入をおこなってみてもいいでしょう。

また、イベントのようなスポットで何日間かだけ空調設備が必要な際はレンタル・リースが適しています。来場者たちが快適な環境でイベントを過ごせるように移動式エアコンを活用しましょう。

2.2 メインの空調設備として利用したいなら購入

工場の業務用エアコンの代用品や、学校・体育館で全体的に利用するなど、移動式エアコンをメインの空調設備として利用する場合購入がおすすめです。

空調設備を導入したいけれど、大がかりな業務用エアコンのようなものまで導入しないようなケースの場合、工事不要で手軽に設置できる移動式エアコンは非常に活用できます。たとえば、学校の各階に移動式エアコンを設置することで、直進性のある大風量の風で階層全体を快適な温度にできます。移動式エアコンは暖房も利用できるので、導入することで1年を通して活用できるでしょう。

また、工場のような場所では、業務用のエアコンを設置している場合が多いですが、広い空間に業務用エアコンを設置しようとすると多大なコストがかかります。また、耐用年数も定められているため、耐用年数に合わせて入れ替えをおこなわなければなりません。費用的なコストもかかるのはもちろんですが、設置工事のために工場の稼働を止めなければいけないこともあり、その時間分の損失が発生してしまうかもしれません。

しかし、移動式エアコンを活用すれば、業務用の空調設備と比べると非常にコストを抑えながら冷房・暖房を利用できます。工場のような作業をおこなう場所では、おおよその作業する場所が定まっていることが多いので、特に利用したいエリアを定めて局所的に冷やす・暖めることが可能です。 

3.レンタルやリースが最適なケースとは?

移動式エアコンを「購入」するのではなく、「レンタル・リース」という形で導入するのが最適なケースは、おもに以下の3つのパターンです。

レンタルやリースが最適なケース
理由
初期費用を抑えてスモールスタートしたい場合
「まずは1台置いて効果を確認したい」「一度にまとまった購入予算を確保するのが難しい」といった場合、リースやレンタルなら月々の支払いを一定に抑えつつ、移動式エアコンを導入できます。
短期イベントや季節限定の利用
夏祭り、展示会、屋外イベント、あるいは「特に暑い8月だけ」といった期間限定の利用にはレンタルが最適です。必要な期間だけコストを発生させることで、無駄のない予算運用が可能です。
保管場所やメンテナンスの手間を省きたい場合
オフシーズン(冬場)に機体を置いておく倉庫スペースがない場合や、シーズン終わりの清掃・点検などの管理をアウトソーシングしたい企業・団体様にとって、レンタルは非常に効率的な選択肢です。

とくに移動式エアコンは、製造業の工場や倉庫で利用されることが多いです。空調機器の導入を検討している方は、ぜひ移動式エアコンの活用をおすすめします。

4.移動式エアコンなら「ヒエスポ」がおすすめ

「効率よく涼しくできる移動式エアコンのレンタルを検討している」 
「1年を通して活用できる空調設備を購入したい」 

 
そうお考えのあなたは、信越空調の「ヒエスポ」がおすすめです。ヒエスポは、広い空間でも活用できる性能の高さと、電源さえあればすぐ使える手軽さから多くのお客様に愛用されています。 
 
ヒエスポは「シロッコファン」を採用し、直進性のある大風量の風が遠くまで届くようになっています。一番小さいサイズで2.8kW、一番大きいサイズで14.0kwの冷房能力を備えており、工場やイベント会場、学校などさまざまな環境・利用ケースにあわせて選ぶことが可能です。 
 
お客様に合わせたさまざまな機種を、販売からレンタル・リースまで幅広く対応しています。ぜひ、信越空調の「ヒエスポ」をご検討ください。

5.「ヒエスポ」のラインナップ

型式
 
MAC284
MAC364
MAC564
MAC804B
MAC1604
MAC1603N(台数限定特別販売)
本体価格(税込)
715,000円
770,000円
1,100,000円
1,540,000円
1,980,000円
オープン
レンタル価格(税込)
週/38,500円 
月/77,000円
週/38,500円 
月/77,000円
週/55,000円 
月/110,000円
週/88,000円 
月/176,000円
週/176,000円 
月/352,000円
リース価格(税込)
例/13,800円~ ×60回
例/14,800円~ ×60回
例/20,900円~ ×60回
例/29,300円~ ×60回
例/37,700円~ ×60回
冷房能力
2.8kW
3.6kW
5.0kW
7.1kW
14.0kW
14.0kW
暖房能力
3.6kW
4.2kW
5.6kW
8.0kW
16.0kW
テキストを入力してください(ダミーテキスト)
外観寸法
高さ 1297㎜ 
幅 882mm(+6) 
奥行 437mm(+5) 
 
高さ 1297㎜ 
幅 882mm(+6) 
奥行 437mm(+5) 
 
高さ 1332㎜ 
幅 1000mm(+6) 
奥行 700mm(+48) 
 
高さ 1332㎜ 
幅 1200mm(+6) 
奥行 740mm(+48) 
 
高さ 1952㎜ 
幅 1300mm(+6) 
奥行 800mm(+48) 
 
高さ 1952㎜ 
幅 1300mm(+6) 
奥行 800mm(+45) 
 
電源仕様
単相100V 15A ELB15A
単相100V 20A ELB20A
単相100V 20A ELB30A
単相200V 20A ELB30A
三相200V 30A ELB40A
三相200V 30A ELB40A
重量
105kg
105kg
164kg
180kg
288kg
286kg

お客様の利用目的や利用環境に合わせたさまざまな機種を幅広く展開しております。

室内機と室外機を別にしたセパレート型や、吹出口ダクト・吹き出しチャンパーなどのオプションなどにも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

6.移動式エアコン「ヒエスポ」の企業・工場への導入事例

6.1 株式会社山尾食品様|作業場所によって移動させて利用

導入機器 
MAC1603 1台/MAC801 1台/吹き出し口ダクトセット


株式会社山尾食品様は、干物をメインとした食品加工・販売をおこなっている企業です。 
 
株式会社山尾食品様は食品加工の工場が港の横にあり、塩害によって室外機が腐食して壊れてしまうため、空調機器の導入に頭を悩ませていました。 
 
そこで、利用する時だけ設置し、利用しない時は室内に置いておける移動式の空調機器がよいのではと考え、ヒエスポを導入していただきました。 
 
作業場所によって移動して利用できる利便性の高さにお喜びの声をいただいております。

6.2 株式会社竹山様(サツポロロジスティクスセンター)|除湿効果&冷房効果で快適

導入機器 
MAC803 1台 

株式会社竹山様は、医療機器・理化学機器の卸売をおこなっている企業です。製品の管理などをおこなうサツポロロジスティクスセンターにヒエスポを導入していただきました。 
 
センター内は夏は温度が上がり、従業員たちの熱中症リスクが高まる環境でした。しかし、熱中症対策としてヒエスポを導入していただき、除湿効果&冷房効果で作業環境が改善されたとお喜びの声をいただきました。

7.移動式エアコンに関するよくある質問

7.1 移動式エアコンとスポットクーラーの違いはなんですか?

「移動式エアコン」と「スポットクーラー」は、どちらも工事不要で移動可能な空調機器です。違いについてインターネットなどで検索すると、多くの場合ほぼ同じ意味で使われています。  
 
厳密な定義によって違いが分けられているわけではないのですが、製品の傾向や用途によって、以下のようなニュアンスの違いがあることが多いです。

違い
移動式エアコン
スポットクーラー
主な目的
直進性のある風がスムーズに遠くまで届き、冷やしたい・暖めたい場所の近くで稼働させ、快適な温度を保つ一定のエリアを作ることを目的としている 
 
大風量の風が吹く専用吹き出し口・ルーバーが取り付けられていることが多い
本体に蛇腹のホースのような風の吹き出し口があり、特定の場所の冷却を目的としている 
 
作業中の人や熱を発する機械の周辺などかなり局所的な冷却をおこなうときに使われる
機能性
冷房、暖房、除湿機能がついた多機能モデルが多い
基本的に冷房専用
使用用途・使用される場所
基本的に業務用 
 
工場や倉庫、大型施設など、広い空間のなかで定めたエリアをメインに稼働させることで、快適な温度を保つ一定のエリアを作ることが可能
基本的に家庭用 
 
業務用でも使用されることがあるが、特定の少人数のみに対して使ったり、休憩場所のような小空間などで使用されたりする

このように、明確な線引きがあるわけではありませんが、機能性や使用用途によって呼び方が変わる傾向にあります。 
 
移動式エアコンとスポットクーラーの違いについてさらに詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。 
▶︎「関連記事を読む」

7.2 移動式エアコンのメンテナンスが面倒な場合はレンタルの方がいいですか?

メンテナンスの手間を最小限にしたいならレンタルがおすすめです。  
 
移動式エアコンを所有する場合、シーズン終わりのフィルター清掃や内部の乾燥、ドレン水の処理などが必要です。レンタルの場合は、専門スタッフがメンテナンスを済ませた清潔な機体が届き、使用後はそのまま返却するだけ。常にベストコンディションの機体を使用できるのがレンタルの大きなメリットです。

7.3 移動式エアコンのレンタル料金はどのくらいですか?

レンタル料金やリース料金は、利用する期間や機体のモデル、冷暖房能力によって変動します。 一般的には「1週間〜」の短期プランから、夏場を通した「1ヶ月〜」の中長期プランまで幅広く用意されています。 
 
短期なら週/20,000円〜30,000円、シーズンレンタルなら購入価格よりも低い月額費用で導入可能です。具体的な費用については、設置場所の広さに合わせた最適なモデルをご提案しますので、まずは見積もりをご依頼ください。

7.4 移動式エアコンをレンタルする際はどのような点をチェックすべきですか?

以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。

チェックポイント
詳細
冷暖房能力(kW)
 設置する空間の広さに対して、十分なパワーがあるか。家庭用レベルの出力では、広い工場や屋外では効果を感じられないことがあります。
電源の確保
一般的な100Vコンセントで動くか、あるいは特殊な電源が必要かを確認しましょう。「ヒエスポ」は100Vで稼働するため、多くの場所でそのまま使えます。
排熱ダクトの処理
暖かい空気を外に逃がすダクトをどこから出すか(窓やドアの隙間など)。この排熱を適切に行わないと、逆に室温が上がってしまう原因になります。

7.5 スポットクーラーは導入しても意味がないですか?

スポットクーラーが「意味がない」と感じられる主な理由は、広い空間を効率的に冷やすことができない、排熱処理の問題で部屋全体の温度が上がってしまう、高温多湿な環境には冷却効果が不十分であることなどが挙げられます。 
 
スポットクーラーはその名の通り「スポット(点)」を冷やすことに重点を置いた空調機器です。そのため、特定の場所をピンポイントで冷やすことに特化しています。そのため広い空間や温度が高すぎる場所での使用は向いていません。 
 
もし「もう少し能力の高い空調機器が欲しい」「もっと快適な温度を保つ一定のエリアを作りたい」ということであれば、別の空調機器を導入することをおすすめします。

8.移動式エアコンを活用して快適な環境を!

本記事では、移動式エアコンの概要や購入とレンタル・リースのどっちがおすすめかなどについて解説しました。

移動式エアコンのレンタル・リースがおすすめなケースについておさらいしましょう。

レンタルやリースが最適なケース
理由
初期費用を抑えてスモールスタートしたい場合
「まずは1台置いて効果を確認したい」「一度にまとまった購入予算を確保するのが難しい」といった場合、リースやレンタルなら月々の支払いを一定に抑えつつ、移動式エアコンを導入できます。
短期イベントや季節限定の利用
夏祭り、展示会、屋外イベント、あるいは「特に暑い8月だけ」といった期間限定の利用にはレンタルが最適です。必要な期間だけコストを発生させることで、無駄のない予算運用が可能です。
保管場所やメンテナンスの手間を省きたい場合
オフシーズン(冬場)に機体を置いておく倉庫スペースがない場合や、シーズン終わりの清掃・点検などの管理をアウトソーシングしたい企業・団体様にとって、レンタルは非常に効率的な選択肢です。

移動式エアコンは、特別な工事が必要ないため手軽に使えるうえに、パワフルな風を遠くまで届けられるため手軽に空調をすることができます。 
工場やイベント会場、学校などで、「室内を快適な温度・湿度にしたい!」とお悩みの方は、ぜひ一度ヒエスポを検討なさってみてください。