効率よく涼しくするなら移動式エアコン!涼しくできる3つの理由を徹底解説
地球温暖化の影響で毎年暑さが増していますが、工場や学校などの場所では熱中症の事故が多発しています。猛暑の対策、熱中症の対策をおこなわなければなりませんが、温度を下げるだけでは効果的な対策といえません。
そんな時に役に立つのが、移動式エアコンです。高い冷房能力でさまざまな空間・環境を涼しくできます。通常のエアコンとは違った使い方ができるので、効率的に快適な温度にできるメリットがあります。本記事では、室内を涼しくするためのポイントや移動式エアコンを使うことで効果的に涼しくできる理由について解説します。
1.移動式エアコンとは?
移動式エアコンは、工事不要の可動式のエアコンです。直進性のある大風量の風が遠くまで届くので、一定のエリアを効率よく涼しくしたり、暖かくしたりできます。
移動式エアコンは通常のエアコンと同じようにヒートポンプによって動かされています。室内機と室外機は一体化しており、吹出し口から冷風を送り、排気口からは冷却時に温められた空気が出される設計です。そのため特殊な工事は必要なく、電源さえあればその日から利用可能です。そのため、工場や学校、イベント会場のような施設で使われることが多く、その利便性の高さから多くの方に利用されています。
2.室内を涼しくするにはどうすればいい?
近年、夏の気温は非常に高く、工場や学校などの場所では熱中症の事故が多発しています。熱中症を防ぐためには、室内の温度を下げることが必須です。ここからは室内の温度を下げるためにおこなうべきことについて解説します。
・冷房能力を確認してエアコンを選ぶ
・広い空間では一定のエリアに風を吹かせる
・温度だけではなく湿度を下げる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2.1 冷房能力を確認してエアコンを選ぶ
室内の温度を下げるのにエアコンを使うことは非常に効果的ですが、適している冷房能力のエアコンを使わなければ効果的に温度を下げることができません。
冷房能力は「kW」(キロワット)で示されています。例として、家庭で使う通常のエアコンであれば、6畳で2.2kW、8畳で2.5kWといったところが目安となっています。空間の広さによって異なるので一概には言えませんが、工場や学校などで使うような業務用のエアコンだとエアコンを使用する空間の広さや用途に合わせて適切な冷房能力のものを選ぶ必要があります。
2.2 広い空間では一定のエリアに風を吹かせる
広い空間全体をしっかり冷やそうとすると、膨大な冷房能力が必要です。広い空間にあわせてエアコンを配置し、広い空間全体が冷えるようになります。しかし、そのようなエアコンの使い方をしていると、膨大な費用がかかったり、余計に電気代がかかったりするおそれがあるでしょう。
そのため、広い空間では一定の場所に風を吹かせて、局所的な涼しいエリアを作るのがおすすめです。特に冷やしたい場所を決めて、効率的に涼しいエリアを作るようにしましょう。
2.3 温度だけでなく湿度を下げる
「涼しくする」と聞くと、温度を下げることばかりを考えてしまいがちですが、湿度を下げることも非常に重要となります。温度が同じでも、湿度によって体感温度は変化するためです。湿度が10%高いと体感温度は1℃高くなるといわれています。
汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、体温を下げる働きをします。そのため、湿度が低いと汗が蒸発しやすくなり、涼しく感じます。一方で、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなります。そのため、湿度が高いと余計に暑く感じてしまうのです。快適に過ごすためには、湿度を上手にコントロールすることが重要です。
3.移動式エアコンが涼しい理由とは?
室内を涼しくするためには、さまざまなポイントをおさえておかなければなりません。「じゃあ結局どんなエアコンを使えばいいの!?」とお困りの方もいらっしゃるかもしれません。そんな時に役に立つのが移動式エアコンです。ここからは、移動式エアコンを使うことで効果的に涼しくできる理由について解説します。
・高い冷房能力
・直進性のある風が遠くまで届く
・冷房と一緒に除湿が可能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3.1 高い冷房能力
機種にもよりますが移動式エアコンは業務用で利用されることを想定しているため、高い冷房能力を備えているものが多いです。
例を挙げると、信越空調の「ヒエスポ」という製品では、一番小さいサイズでも2.8kW、一番大きいサイズだと14.0kwの冷房能力を備えています。さまざまなサイズ、冷房能力を備えているものがあるため、移動式エアコンを設置する場所や環境に合わせたものを設置することが可能です。
3.2 直進性のある風が遠くまで届く
移動式エアコンは、直進性のあるパワフルな風が素早く遠くまで届きます。
可動式なので、特に冷やしたい場所の近くに設置しながら、快適な温度に保つ一定のエリアを作ることができます。もちろん移動式エアコンとの距離が遠くなると冷房の効果は弱まってしまうので、特に冷やしたい一定のエリアを定めて、そのエリアをメインに冷房を稼働させるのがおすすめです。工場のような作業をおこなう場所では、おおよその作業する場所は定まっていることが多いです。キャスターで動かせられるようになっているので、特に冷やしたいエリアへ移動させ、効率的に涼しいエリアを作りましょう。
3.3 冷房と一緒に除湿が可能
移動式エアコンはパワフルな乾いた風が吹くため、冷房と一緒に空間の除湿が可能です。
先ほども触れましたが、温度が同じでも湿度によって体感温度は変化します。同じ30℃の場所でも、湿度が高い時の風は熱風に感じ、湿度が低い時の風は涼しく感じるのです。移動式エアコンを使えば、空気の流れが悪い場所や梅雨のようなジメジメした環境の場合でも、空気を除湿して汗を乾燥させ、体感温度を下げることができるでしょう。
4.涼しい移動式エアコンを選ぶなら「ヒエスポ」がおすすめ
「効率よく涼しくできる移動式エアコンが欲しい」
「湿度を低くしながら涼しくできる空調設備を取り入れたい」
そうお考えのあなたは、信越空調の「ヒエスポ」がおすすめです。ヒエスポは、さまざまな場所で活用できるパワフルな冷房能力の高さと、電源さえあればすぐ使える手軽さから多くのお客様に愛用されています。
ヒエスポは「シロッコファン」を採用し、直進性のある大風量の風が遠くまで届くようになっています。そのため、工場や学校、イベント会場のような空間でも、コストを抑えながら使用環境に合わせた空調を実現できます。
また、冷房を使いながら空間を除湿可能なため、乾いた冷気を浴びながら汗を乾燥させることで体感温度をグッと下げることができます。熱中症の予防にも最適です。
お客様に合わせたさまざまな機種を、販売からレンタル・リースまで幅広く対応しています。ぜひ、信越空調の「ヒエスポ」をご検討ください。
5.移動式エアコンを活用して快適な環境を!
本記事では、室内を涼しくするためのポイントや移動式エアコンを使うことで効果的に涼しくできる理由について解説しました。
室内を涼しくするためには、冷房能力の確認や効果的なエアコンの使い方、湿度を下げることなどが重要となります。移動式エアコンを活用すれば、室内を涼しくするためのポイントを全ておさえて、効果的に室内を涼しくできるでしょう。
工場やイベント会場、学校などで、「室内を効率よく涼しくしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ヒエスポを検討なさってみてください。
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